〜昼の顔も持つ新しいラウンジのカタチ〜
LOUNGE『Bunny』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LOUNGE『Bunny』(ラウンジバニー)

 

業態    :昼/カフェレストラン 夜/ラウンジ

坪数    :29坪

工期    :2ヶ月

ご依頼内容 :設計デザイン/ブランドディレクション/グラフィック/施工/家具製作/厨房機器調達

工事前状況 :子供服屋の居抜き

所在地   :大阪府泉佐野市上町

 

概要    :

 

物件は昭和40年代開業の商店街の一角。
現在は半シャッター街ですが、たまたま全盛期を知っている私としては これからを担う若い方がその場所から新しいビジネスを始めるという事だけでも、奮起する理由として十分でした。
加えてお客さんの開業の意図や店舗のコンセプトに共感、それを具現化する為に最大の努力をしたつもりです。

 

永らく物販店舗(子供服店)であったその区画をほぼ一旦スケルトン近くまで解体し、飲食店用の設備を引く結構大がかりな工事となりました。

 

夜間のラウンジ営業を主軸にしながらも、昼はこの古い街にフィットした体に優しいランチを提供するお店… 昼顔と夜顔、お店にいわゆる2つの顔を持たせるというコンセプトの表現に留意しました。

 

昼は健康志向の女性メイン、夜は女の子目当ての男性メインという事でなかなか難しいミッションでしたが、清潔感・凛とした・非日常・解放感・行儀の良い・ナチュラル 等をキーワードにシャープだけど柔らかい空間創りを心掛けました。

 

恐らく50年ぶりにその姿を晒した躯体はかなりしっかりとしていたので床・壁・天井はなるだけソレを活かし、新しく立ち上げた壁は全て白のクロス仕上げ且つ店舗デザインでは初めてのソフト巾木を採用。
ハードとソフトのコントラストを意識し、お店の振り幅の大きい二面性の表現に耐え得る空間としての強いベースが出来たと思っています。

 

化粧木は暖かさと柔らかさの演出にとして全てシナベニヤを採用。
あと、これは毎度ですが高さ設定は数種に抑え、情報量を減らしています。

 

幾多のお客さんの希望を反映し、デザイン的な整合性を取りながら幾度も図面修正を重ねた結果、お客さんと我々の双方が周りに自慢できる良い空気感の空間になったんではないかと勝手に思っています^^;

 

プラン作成段階から完工に到るまでホント沢山のトラブルにも見舞われましたが、理解のあるお客さん初め工務店さん職人さんに助けられなんとか皆んなでフィニッシュ出来た事がより特別な財産になった事も加えておきます。

 

ラウンジでママをされていた方の独立開業としてお手伝いさせて頂きました。

 

 

2022年2月9日竣工

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼肉だいにんぐTOKYO(ヤキニクダイニングトーキョー)

 

業態    :焼肉店

坪数    :10.7坪

工期    :2ヶ月

ご依頼内容 :設計デザイン/ブランドディレクション/グラフィック/施工/家具製作/厨房機器調達

工事前状況 :中華料理屋の居抜き

所在地   :大阪府和泉市伏屋町

 

概要    :

 

IT企業さまの飲食業態初出店という案件で、二人三脚やられているお二人の代表者さまと直接プランを進めていきました。
しっかりと自己啓発しておられ、東京はじめ一流ドコロの価値観に触れられているお二人の高いご要望に応える為に幾度も打合せを重ねました。

 

大阪の南西部にあたり、宅地や商業施設の再開発が進み新規富裕層の流入が進む和泉市。
とは言えまだまだローカルなエリアでもある光明池で、施主さまの求める 『ある程度クラス感のある今っぽい和モダンな焼肉店』 とはどうあるべきなのか…
自分の地域にも『こういうお店あんねん』って誇れて、且つ入り易く普段使いもして貰える親しみ易さも兼ね備えた見た目…
という辺りに留意しながらプラン→提案→調整を繰り返しました。

 

・グリルは無煙ロースター
・10坪で20席を確保

 

テーブルは自ずと固定、座席もカウンター以外は固定型にし、間仕切りして個室っぽくする事で高密度だけどプライバシー保護とアフターコロナに配慮した区画構成になるな…という方向でレイアウトを進行。
あとは“コンパクトにまとまっているけど狭くはない”というベストな寸法を出す為に現場で何度もシュミレーション。

 

デザイン面に関しては、シャープでミニマムな印象を与えれる様にしながらも、店内暖簾のグラフィックでキャッチーさを加えてバランスを取っています。

 

座席固定にした事でどこかに少し修正を入れるだけで、ほぼ全体を調整してかなきゃならないし、そもそも一切の無駄なスペースが許されないプランだった為、何度も図面修正を繰り返しました。

 

外装については、目の前の高速自動車道の側道を通る車から見える印象とサインの視認性を最優先。

 

このエリアに余りないシャープで直線的なルックス。そこにシンプルだけどわかりやすいロゴとネオンサインを配置しました。

 

後半で家具が入るまで、全く安心出来ないシビアな設計の案件でしたが、最後なんとか全てが収まり、お施主さまにもデザイン・設計・金額・営業スタイルの面で合格点を頂けた時は緊張から解き放たれた安堵で膝から崩れそうでした笑

 

 

20210406竣工

 

 

 

業態:カフェ

 

店舗内装も担当させて頂いた『Astral Ray Coffee』さんのロゴ。

“Astral Ray(星の様な光線:直訳)”の表現に店舗のキャラクターの猫を絡ませ、お二人の女性が運営されている柔らかさを醸し出す為に手書き感を。

文字体はFuturaをベースにしたやや細字でシャープなモノに。シンボルと一体化し過ぎ無い様に少し相反させ、それぞれを読み込み易い様にしています。

お店のコンセプト・業態・柔らかな雰囲気、そして“今”を感じるシンプルさを訴求する事を目的としたロゴです。

 

奈良県奈良市法蓮町

 

 
 
業態:呑み屋

 

奈良出身のオーナーさんが皆んなのふるさとになれる様なお店を作りたい…という想いで小料理店を独立開業。

徳利(とっくり)に鹿、お猪口(おちょこ)の水面を魚(肴)に。

文字体は筆文字を省略形の様な感じにして、留めや跳ねを曖昧に。

少しもっちりさせて、力強さよりも安心感を出しました。


大阪府吹田市江坂町

 

業態:建築業

 

建築会社のリブランディング時のロゴ刷新案件。

『丸』『尾』を一軒家内に忍ばせ、それを建具や窓に見立てています。

文字体は描き起こし。

建築の硬質なイメージと、しっかり、誠実、堅実みたいなイメージが出せていれば…と思います。

 

兵庫県揖保郡

 

業態:健康サイト運営

 

メタボリックシンドロームに特化したサイト事業の開設時のロゴ案件。

コレは実はずっと温めてたアイディアで、丁度そういうお話だったのでズバリと思い提案→採用という流れでした。

※R4.6.1現在、サイトは閉設されています、残念…

 

東京都渋谷区

 

業態:エクステリア

 

外構(エクステリア)事業立ち上げ時のロゴ制作。

外構でイニシャルの“G”“F”をハメ込み、ナチュラルなんだけど“堅実な良い仕事をしそう感”を醸し出せる様に心掛けました。

文字体では風が通るクリーンなイメージの創出が出来ていればいいなと思います。

 

静岡県三島市

 

業態:美容/理容

 

飲食をされている企業さんの新規子会社として美容事業の展開されていく会社さんの立ち上げ時にお声がけくださいました。

とにかくオシャレでかっこいいロゴをという一番難しいオーダーでした笑

図形モノが得意なつもりで居るので、じゃ得意分野でなら…と思い。

六角形からずーーーーっと触ってたらこうなりました笑

 

岡山県岡山市

 


 
 
業態:宿泊施設

 

簡易宿泊施設であるマカロニさんのリブランディング時のロゴ刷新。

日本の旧家屋で良く見られる“なまこ壁”部分をマカロニのフジッリに見立て、その窓をプレーンの断面としました。

文字体は描き起こしたオリジナル。

 

大阪市北区兎我野町

 

 

 
 
業態:スタンド(立ち呑み屋)

 

仕事帰りの女性が独りでも立ち寄れる立ち呑み屋を…との想いでオープンしたスタンド“ハピネスプーン”。

オーナーさんの想いをカタチにしていくと、ほぼ全て描き起こしになりました笑

お店では片口しか使わない…という徳利(とっくり)をメインに手書き→トレースでシンボルを作成。

ハピネス+スプーンの造語であるその店名の語源の表記として、ハピネス=幸/スプーン=匙(さじ)で『幸匙』と。

文字体は少し懐かしの『三日月フォント』。これも描き起こしを追って手書き風に加工。伸ばし棒をスプーンにして完了。

 

大阪府吹田市朝日町