EP+墨入れ+軽くペーパー掛け。
お店の雰囲気に合わせ、ニューヨークのチェルシー地区を思わせる様なスス汚れの乾いた感じの劣化を狙っています。
重い韓国感を出すために、モルタルの塗装を施してから凹面に墨入れしてからサンダー掛け。
ステップ部はタイルを解体して出てきたバラスをそのまま固めて墨入れしてクリア塗装。
もう一方のステップは普通にモルタルしごいてからハンマーで殴って磨きの繰り返しで妙なRを。
内部壁はモルタル素地に軽く墨入れしてペーパー当ててクリアコート。
かなり前からそこにあったみたいな朽ちた感と重厚さが出せたかと思ってます。
アジア調の雑なペンキ壁の劣化を表現しています。
サーモンピンクの塗装に墨汁を擦り込み、うわづらを拭き取ってクリアをムラ付けて吹き付け。
高温多湿なベトナムやタイの郊外の繁華街の壁の雰囲気を狙いました。